今日は、食事についてのお悩みが届いています。
とにかく食べない子で困りました。
男の子だから、尚更心配でした。
身長、体重共にいつも平均には届いていませんでした。
背の順は、前から二番目が定位置でした。
赤ちゃんの頃だけは、ぷっくりしていたのに、どんどん痩せていきました。
食べる量も少なく、好き嫌いが多いのです。
私が少食なので、遺伝なのかもしれないとも思ってます。
気分によっても食べたり、食べなかったりがありました。
保育園の先生が、給食を時間をかけて食べさせてくれました。
小学校の先生からは、「あせらず、無理強いせず、見守ってみましょう。」と言われました。
こどもがあまり食べないと親としては心配ですよね。
子どもがあまり食べなくて心配・・・どうしたらいい?
さて、そんな食欲があまりない男の子。どうなったのでしょう。
子供は高校三年生になりました。かなり大人っぽく男らしくなりました。
食べることへの状況はだいぶ良くはなりましたが、ほかの子達に比べるとかなり少食です。
身体も小柄です。
ただ、私の気持ちは解決しました。
子育ては平均点を目指すことではない、と思えるようになったのです。
品行方正で成績優秀、見た目も可愛らしくて性格も優しい子に出合うことが時々あります。
でも実際お母さんに聞くと、びっくりするような悩みを持っていたりするのです。
私が一番驚いたのは、うちはいい子病にかかってるの。と言っていたお母さんの話です。
外ではいい子にしていないといけない。と自分で勝手に規則を作ってしまうらしいのです。
だから、外で発散する場が全くなく、家で大暴れして泣きじゃくっているのです。
確かに、規則正しく栄養のバランスのとれた食事を適量とることは、大事だと思います。
ただ、子供の成長の中で、そのことが全てではないと思うのです。
そこばかりにこだわっていると、こっちもイライラがひどくなるのです。
子供が伸びている部分を見つけてあげて、陰ながら見守っていくことの方が大事だと思いました。
とてもいいお母さんですね^^
でも、子育ててとても大事なことだと思います。
子育てって人や周りと比べてもどうしようもないですよね。
それよりも、その子どもを見て、いいところを見つけてしっかりそこを伸ばしていく。
私もそうなれるよう、しっかり子どものことを見守っていこうと思います。
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